犬の宮

散策日時:平成14年7月6日
散策場所:山形県東置賜郡高畠町


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先に紹介した「加茂隧道」と同時に、宮城の友人からの情報での散策。
何やら妖しい雰囲気の漂う神社が在るとの事だった・・・・

犬を奉った社で安産と無病息災にご利益があり、ペットの健康祈願や供養に訪れる人が後を絶ちません。・・・
と観光案内板には書かれている。近くには、猫の宮もあります。後日、公開致します。


『犬の宮由来記』----------------------
昔(和銅年間の頃)この高安村は毎年春秋の二回、役人に人年貢を差し出す事になり村人が難渋していました。ある時、道に迷った旅の座頭が一夜の宿を乞い、村人から不思議な年貢取立ての話を聞き及び、何者かの仕業と推察、村人に悪魔退散の策を授け座頭は村を去った。
村人達は早速、役人を酒席に招き甲斐の国から借りて来た、三毛犬、四毛犬を放ったところ、大乱斗の末、倒されたのは役人ではなく二匹の大狸と多数の荒狸であり傷ついた二匹の犬も、まもなく死んでしまいました。この村の大難を救ってくれた二匹の犬を村の鎮守とせよとの座頭の御告げにより、崇めまつったところ、この里は難産も無く生まれる子供は無難に育ち村が栄えたと云う。
又この地に生息した高安犬(コウヤスイヌ)は強い耐久力と激しい闘魂をもつ優秀な狩猟犬(マタギイヌ)として有名である。(戸川幸夫「高安犬物語」) 
                        平成六年一月 高畠町 高畠町観光協会----------------------


心霊的噂は友人の話によると、クゥ〜ンクゥ〜ンと言う犬の鳴き声が聞こえるらしいのだが・・・
そして後日、怨念地図を手に入れたところ、当地での体験談が書かれていた。


『毛の生える手』----------------------
近年、少子化のためか、子供にかけるお金をそのままペットに費やし、ペットも家族の一員として寵愛を受けている。ここの場所は「家族の一員」としての犬や猫の様々な思いが渦巻いている場所である。Sさんはたまたまここの場所に来た。ここには、愛猫・愛犬の写真が数えきれないほど貼られていた。「それに臭いが・・・生き物臭いような感じの・・・」異臭に絶えきれず、車に帰ろうとした時、強烈な異臭がSさんの体から漂って来たのだ、それと同時に両手の甲にふさふさと獣の毛が・・・ますます異臭を放って、三毛猫のような狐のような、怪しげな光を放つ毛は見る間もなく増殖していった・・・・Sさんは車にも乗らずその場から立ち去ったと言う。

                    平成十四年度版 東北怨念地図より抜粋----------------------


記念碑 大きな塔婆も・・・
一の鳥居 ニの鳥居
狭い参道を登ると・・・ ニ体の狛犬?がお迎え
遠方の方も居る。戦前は樺太からも 写真がビッシリ・・・
寂しげな社 社横には小さな祠が・・・
近くには、「たこ杉」なるものが・・・
たこに似てるから? 木札が打ち付けられている

犬の宮。心霊的現象は体験しませんでしたが、社の前に立つと、ペットと言うより飼い主の方々の思いが入り混じってる感覚を覚えました。私も小さい時分には、犬を亡くしてショックを受けたものです。飼い主の方々の気持ちが判ります。でも、ここって神社?ペット霊園ではないですよね?写真を見ると「在りし日の・・・」とか「いっぱいの幸せをありがとう」とかありました。真摯な気持ちで参拝された方が良いかも知れませんね。
次回は「猫の宮」です。

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