旧吹上トンネル


□ 散策記目次⇒⇒関東編⇒⇒東京都 □
所在地: 東京都青梅市黒沢・成木
分類別: 隧道系
散策日: 2006.04.24
公開日: 2006.07.18
同行者: 路地裏 様

吹上・旧吹上・旧々吹上。三つのトンネルが織りなす、関東一有名な隧道系心霊スポット。いや、数々のメディアにも取り上げられるほどに全国的にも名を馳せる心霊スポット。
当地には、どれ位訪れただろうか?合同・単独・取材・案内・・・それほどメジャーなスポットにもかかわらず散策記には公開していなかった。今回は、怨念地図での取材もあり訪れた次第だ。
今年度の取材も、前年度同様「路地裏 Tokyo-Power様」との合同取材でもある。
今回は、旧吹上トンネルからの公開です。


当地の噂は、改めて書くほども無い位に当地の存在を知っている方は、ご存知であろうかと思うが・・・・・。
白い服を着た女性(幼女)がトンネル内に居る。
幼女連続殺人事件の一連の場所。
旧々吹上トンネル近くにある、廃墟での惨殺事件からの流れ・・・・・

先にも書いたが、当地へは幾度と無く訪れた場所。勝手知ったる場所でもあり気軽に散策開始。しかし、以前、訪れた際には摩訶不思議な現象にも遭遇しているのは確かである。

数年前の師走。近くにある、隧道系スポット「畑トンネル」の散策後に訪れた。トンネル坑口前に、配電盤がありトンネル内部の照明を点けようと思ったのだが、配電盤が鎖で頑丈に施されており、照明の電源を点けれなかった。(数年前までは、トンネルの照明を点けたり消したり出来た。今回、訪れ時は配電盤に鎖が無く照明は点いていた。)

午後を回った早い時間でもあるし、内部も思ったほど暗くなく気軽に入れる趣き。内部の写真を撮りながらトンネル中程まで進む。この辺りから、ドヨーンとした感覚があり・・・前方から急に風が吹き・・・タッタッタッタッ・・・と、誰かが走っているような音がする。この季節、落ち葉も有るだろうし、風が舞って、その様な音がするのだろう?と思っていた。気になりながらも、反対側坑口へ向かい、写真を撮りながら進む・・・・・。

ふっと、足が止まる。前方が妙に気になる。そして背後には、鋭い視線を感じたじろいでしまった。そうかと思うと、前方から、急に風が吹いた。

タッタッタッタッ・・・と、また誰かが走っている様な音がする。さっきは一定の場所で音がしていたが、今は前方から私に向かって来る。そして、横を通り過ぎし・・・タッタッタッ・・・ピタッ!っと止まる。それに呼応するかの様に、また勢い良く風が通り過ぎて行った。

私が、当地「旧吹上トンネル」で体験した、不思議な現象でした。風と落ち葉の所為なのだろうか?

体験談はさて置き、当該トンネルは昔から当地域の重要な街道にあり、成木街道と呼ばれている。青梅街道の前身である。成木地区は石灰が取れる事で有名で、今現在も採取されている。
その昔、徳川時代(江戸幕府)が開府される以前から、石灰の産地として名を馳せており、八王子城にも使われていたとの文献もある。その後、江戸城大改修の際に、成木地区からの石灰が使われ、御用石灰として厳重な警護や管理の下、江戸へ運ばれた。
当時、当該トンネル附近は、吹上坂(峠)とも呼ばれる難所でもあり、文政11年に「文政の切通し」。明治37年「旧々吹上トンネル」。昭和33年「旧吹上トンネル」。そして、平成5年「現吹上トンネル」が開通した。この三つのトンネルや切通しは、成木地区の歴史の回顧もでき、これからの発展を受け持つトンネル(現トンネル)でもあろう。詳細は、今年度版怨念地図東京エリアを参考にしてもらいたい。



黒沢側坑口 この上に旧々トンネルが
トンネル内部 成木側坑口
中間辺り 旧々へ通ずる道から望む


旧吹上トンネル。今更の散策記公開と思ったのだが、合同散策記でしか軽く紹介していないので、旧吹上トンネルと旧々吹上トンネルとして公開して行きたいと思う。トンネル内での不思議体験以後も訪れているのだが、その後は不思議な現象に遭っていない。やっぱり錯覚なのだろうか?でも、今回は旧々吹上トンネルでは・・・・体調不良や謎の音など、不思議な現象遭遇。次回の旧々吹上トンネル散策記までお待ち下さい。

□ 散策記目次⇒⇒関東編⇒⇒東京都 □