散策日時:平成14年1月6日
散策場所:栃木県下都賀郡大平町
| 大中寺 |
| 大中寺の七不思議としてTV放送や雑誌等のメディアで紹介され、心霊スポットとしても有名である。 七不思議伝説で、話しの中の一つが、上田秋成「雨月物語」。小泉八雲「怪談」にも出て来る。 この場所は、大平山にありハイキングコースにもなっている。ハイキングを楽しむ方々が当日大勢訪れていた。 大中寺は八百余年前、真言宗の寺として開創され、延徳元年(1489年)快庵妙慶禅師が曹同宗大中寺として再興された。のち小山家・越後上杉家に守られ徳川幕府からは曹同宗天下大僧録と言う高い地位を与えられた由緒ある寺でもある。
『油坂』 禅修行の僧が、油を盗み坂の上に落とし為、この坂で滑って死んだ。その後、坂を通ると不吉な事が起こると言われている。
『不断のかまど』 修行の苦しさに耐えかねた小坊主が、かまどに入り怠けてい所、火を着けられ死んでしまった。 以来このかまどの火を絶やす事はなかった。
『馬首の井戸』 戦に負けた佐竹小太郎が愛馬の首を切り落としたと言われる井戸。井戸の水面には馬の姿が現れる。
『不開の雪隠』 佐竹小太郎の奥方が自らの命を絶った便所。不吉な場所として開かないようにした。
『一つ拍子木』 佐竹小太郎の恨みで、大中寺東方の山中で拍子木の音がすると寺が火災に遭う。 この音は住職だけにしか聞こえないらしい・・・・・
『根無し藤』 高僧の誉れ高い快庵禅師が、大中寺の人喰い坊主を退治した時、自分の持っていた藤の枝を刺し「もしこの枝から芽が出、葉が茂るようならこの寺も栄えるだろう」と言い残し下山した。この枝から芽吹いた藤が大中寺の「根無し藤」だと言われている。人喰い坊主の事は、「雨月物語」では青頭巾。小泉八雲では「喰人鬼」として紹介され有名である。
『枕返しの間』 この部屋で寝ていると、翌朝は枕が反対になっていると言われている。 残念ながら、この日は檀家の方々の集まりがあり中を覗く事は出来なかった・・・・ |
| 昼に散策したせいか雰囲気は落ち付いた場所であります。今度は夜にでも散策しようかなと思ってます。この大平山には神社もあるのですが、私にはちょっとキツイかなと思われるので行きません!体力がありません!春には桜、初夏には紫陽花。中々観光明媚な所です。 |