旧熊の平駅(熊の平信号所)


国指定重要文化財 碓氷第三橋梁(通称 めがね橋)

散策日時:平成14年7月7日
散策場所:群馬県碓氷郡松井田町


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長野新幹線が開通し、横川・軽井沢間が廃線になった。マニアの方には「横軽線」とも呼ばれているらしい。そこで一際、目に映えるのが「碓氷第三橋梁 通称めがね橋」。この地にも心霊的噂も囁かれているのだが、今回はトンネル散策に終始。一通り撮影を終え、今回の散策地「熊の平駅」へと向かう。
因みに、めがね橋での噂だが、橋梁建設時に多数の作業員が亡くなった。飛び降り自殺者も居た。その為だろうか、橋梁の上やトンネル内での呻き声や足音、背後の気配等が噂されている。

めがね橋の見学が終え、国道18号線を軽井沢方面へ向かう。幾つものカーブを抜け・・・
目的地の「旧熊の平駅」または「旧熊の平信号所」へと到着。
新線下り側のトンネルから構内へと侵入。レールは赤錆状態だが今にでも電車が来そうな気配が伺える。トンネルを抜け、アプト式路線跡の道を通り、旧構内へ到着。
構内にはホーム跡も見られる。上りホーム側には、アプト式開通の碑も見られる。
白い建物(信号所?)横には、殉難の碑と御稲荷様が奉られている。かつて、この地は大災害が起こっている。その為なのか、心霊的な噂も囁かれている。
この地へ立つと、人々の声や怒号、はたまた地鳴りが何処からか聞こえてくるそうだ・・・


『旧熊の平駅』----------------------
旧熊の平駅は、横川〜軽井沢間の中間停車場として誕生し、主な目的は給水、給炭と上下列車の行き違いであった。当初は、客車四往復、貨物五往復の運転であったが、明治三十三年七月に、横川〜丸山間の複線工事が完成すると同時に、重油補機を用いて一日十八往復に増加した。その後も、輸送量は増加し、合わせてトンネル内の煤煙からの開放のため、我が国初の電気機関車が運行された。
また、線路の複線化が急務となり、昭和三十八年七月には碓氷新線が開通し、九月から全列車が粘着運転方式となり、アプト式運転が廃止された。
これにより、旧熊の平駅もその使命を終え、昭和四十一年二月一日に廃止された。しかし、明治三十九年十月より昭和四十一年二月までの六十年間、関東と信州を結ぶ大動脈として活躍したこの駅は、旅人の旅愁をさそい、児童唱歌「紅葉」の歌誌が詠まれたのも、この駅周辺である。
                                           松井田町----------------------

『殉難の碑』----------------------
この殉難碑は昭和二十五年六月九日早朝、突如として山くずれが起こり一瞬にして埋め去られた職員と家族五十のみたまを末長くまつるため、全国の国鉄職員から寄せられた浄財で設立されたものであります。
設立当時は線路の反対側にありましたので、参拝するためには線路を横断しなければならず危険かつ不便なので、昭和四十三年十二月現在地に移設しました。
しかしながら現在のみたまは雨雪にさらされ誠に忍びない状態にありますので、今回ささやかながら霊堂を建立して、みたまをおなぐさめ申し上げることにした次第であります。
                       昭和四十四年十一月   高崎鉄道管理局----------------------



めがね橋から熊の平へ 少し先のトンネルから・・・
新線下り4号トンネル 通路は旧線アプト式跡
構内。ホームも見られる 下りホーム。信号所施設
建物内部進入は無理だった アプト式開通の碑
熊の平殉難碑 左上り新線、中下り新線、右旧線
左旧線、右引込み線 下り新線トンネル内
旧線トンネル内部 引込み線トンネル内部
引込みトンネル内上部 新線より軽井沢側を見る
手前建物はトイレ 旧線トンネルを進み帰る

信越本線、横川軽井沢間が廃線となって幾年か?旧線アプト式線はかなり前に廃線。今ではめがね橋までの旧線跡はハイキングコースとして整備され訪れる人は多数。碓氷峠を越える線として有名でもあり「峠の釜めし」としても全国区。あと有名なのが丸山変電所跡。重要文化財として登録もされている。
当地に訪れた感想は、重い感覚が襲いました。災害現場の確定は出来ませんでしたが重い空気は伝わって来ました。トンネル内部からも圧迫感もヒシヒシ!あっそれと、この地域は猿の大群が見れるそうです。訪れる際はお気を付けて。そして、私の大嫌いな蛇もかなり見受けられるみたいです。それもマムシだそうです(;^_^A アセアセ・・・。知らなかったとは言え今思えば・・・・それと、地名にも在ります通り、何やら熊の出現も?最近は出没してないみたいですがね。最後に、災害に遭われた方々の御冥福をお祈り致します。合掌

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