投稿者:guy 様




これは私自身が関わっている話ですが、当時4歳と幼かったので全然覚えていません。

両親から話を聞きました。



祖父が64歳と、今から見ると若い歳であの世へ旅立とうとしてる時、

発する言葉は・・・・・

「息子たちの顔を見るまでは死ねない!、死なない。」ただそれだけでした。

しかし、叔父・父は最期に間に合わず、祖父も力尽き、医師が臨終を告げた後、

祖母が祖父の目を閉じました。



祖父を自宅へと運び、口に水を含ませようとすると、祖父の両目が開いていました。

祖母は、また、祖父の目を閉じました。

その後、なんとなく気になって、顔を覆っている布を上げると、

祖父は又、目を開いてました。

そんな、祖父の目を祖母が閉じる、それが都合5回も繰り返されました。

祖母も気になったのか、叔父(長男)、父が到着すると、2人を呼んで、

祖父の開いた両目に、二人の顔を交互に、じっくりと見せてあげたそうです。




当時、小樽では、家督相続者が、遺体の守番をしていたそうですが、

そんな話の後だったので、叔父は・・・・・

「オレは、嫌だ!!」と言って、どこかへ行ってしまいました。

仕方なく、父が一晩、祖父の隣に布団をひいて、二人だけで過ごしました。

そして、荼毘にふされる、その時まで、二度と祖父の両目が開くことはありませんでした。




その後、父は・・・・・

「俺たちが着いた後、何回も、(顔を覆っている布を)めくられて、
 親父も笑ってるんじゃないか?」とは、父の弁です。


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