投稿者:ふぁさーど 様




高校3年の時の出来事です。

双子の姉が、ふとした事で急速に親しくなったクラスメイトがいました。

名前をMさんといいました。



最初は姉から、その人と意気投合した話などを色々聞いていたのですが、

その内にMさんが強い霊感持ちで、校内で何回か霊と遭遇しているという話を

聞くようになりました。



放課後の美術室に白い影が見えたとか(私、美術室大好きでちょくちょく行ってました…)

全校集会の時に霊に頼ってこられて辛かったとか、霊を見る必要がない時は

「視る」回路を切っているとか…。

一時期私のクラスの一部で「こっくりさん」(私は加わっていません)が流行った時は

教室からすごい白い霧が出ていて、とても入れなかったとかいう話も聞きました。



それからしばらく経ったある日の放課後の事です。

私は姉のいるクラスの教室に寄りました。するとその場に偶然Mさんもいました。

姉は私をMさんの所まで連れて行き「妹も視てくれない?」と言いました。

(うへっ、なんつー事を言うんだ…)と思ったものの、後の祭りでした。

Mさんは「うーん、後ろに白い影が見える」と言っただけで終わったのですが、

その後私が知らないところで、とんでもない事態に発展したのです。



私自身が全く気づかなかった為(笑)、最後のオチしかはっきり解りません。

そのオチとは、ある日姉のクラスのHさんが姉に「ふぁさーどちゃん(実際は本名です)

悪霊が憑いてるって本当?」と聞いてきた事でした。

姉は「そんなの憑いてる訳ないでしょっ!!」と烈火の如く怒って否定し(ありがとお)

その噂は立ち消えになりました。

私にそんな噂が流れていた事を知ったのは、その後事のあらましを姉に聞いてからです。



どうして噂がたったかは、今でもはっきりとした真相はわからないのですが、

思いあたる事といえば、Mさんに視てもらった事くらいでした。

その時、教室には他にも数人いました。私が思うにMさんの「白い影が見える」

という言葉を聞いた人が流した話に尾ひれがついて「白い影」が「悪霊」に

なったのではないかと思うのです。



迷惑な話だとは思うのですが、100%否定できない事がありました。

高校時代、年に一回私は身体的な災難にあっていたからです。

命にかかわることではないのですが、

一年の時は心臓の検査でひっかかり、再検査の為に一日中ペースメーカーを

つける羽目になった事です。不整脈という結果が出て、自然に治る種のものでした。

二年の時は原因不明のじんましんが全身に広がってしまい、

学校の近くの皮膚科に行ったものの、後にヤブだということが判明し(!)、

地元の温泉に行って、温泉につかって、そのお湯を温泉の人の好意でただでもらい、

家で患部につけて治しました。

三年の時は体育の時間にバスケットの試合をしている最中に骨折してしまい、

全治2〜3ヶ月。

後にも先にも集中したのはこの時期だけでした。




もし「悪霊」と呼べる存在がこの時期の私に憑いていたとしたも、

私自身が全く気がつかなかったので、命とられずに離れていったのかもしれません。



それにしてもMさん、もう少し詳しく話してくれればなぁ〜

そんな迷惑な噂が立つこともなかったと思うんだけどなぁ〜(>_<)。


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