投稿者:シェーラ 様




会社の同僚Sさんの話です。

父親が急病により亡くなり、悲しみの内に初七日を迎えた夜の事です。

親戚一同が集まり雑談をしていたその時、Sさんの携帯電話が鳴ったそうです。

時間は深夜0時。

電話に出ても無言で、すぐに切れたそうですが…



着信履歴を見ると自宅から掛かって来ていたそうです。

その時、席を外していた人はおらず、電話には誰も触れていなかった。

皆の話題はその話になり・・・・・・



「きっとお父さんがお別れの挨拶を言いたかったのだろう。」

と言う事になった様です。

喪が明けて会社に復帰し、いつもの日常に戻りました。

そして、四十九日の法要の後、また親戚一同が集まり「また電話が掛かってくるかな?」

と、皆期待していたのですが…

結局、掛かってこなかったと言う事です。



しかし数日たったある晩、Sさんが自宅で就寝中また携帯が鳴ったそうです。

前回と同じ自宅の番号で、すぐに切れてしまったとか。

翌朝、考え直してみると、会社の休みの関係で、四十九日の法要は、

少し早い休日に行われたそうです。

電話のあった日が、父親が亡くなって49日目。



「本当に最後のお別れだったんでしょうね…」とSさんは語っていました。


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