投稿者:檀 様




これからお話するのは 12年位前に体験した話です。

夜10時頃友人が暇つぶしにやって来て、くだらない話をとりどめなく話していました。

団地の下で話していると、近所の友人が降りて来たりバイト帰りの友人も合流し、

しばらく経った頃、血松でも見に行くか?と一人が言い出しました。

血松と言うのは、昔飢饉等の時食扶持を減らす為に子供を間引き、松の木の下に

埋めた場所で、その松を切り倒す時に松から血が出たと言われている場所です。

ちなみにその場所には「血の出る松後」と言う建木があります。

血松は小山(丘?)を車で登って行くのですが、途中街頭等無く真っ暗の中を車の

ライトのみで進みます。建木は本当に目立たないので、ゆっくり探しながら進みました。

車から降り、いつ見てもなんでここにこんな建木があるのか?等いままで周りから

聞いた話を皆で5分位話していました。


「もう帰るかー ちょっと怖くなってきた」 

と一人が言ったので車に乗り込みました。

乗ってから少し話しをしてると運転手と後部席の友人が同時に


うゎーーーーーーーー と叫びました。

後部に座ってた自分は何が起こったか分からず二人に聞くと


何かが・・・何かが・・・体をすり抜けて行ったー

と同じ事を言うので自分も怖くなり、早く車出せー と叫ぶが運転手がパニック状態で

家までの帰り道、ずっと震えていました。 



最近この話を友人と会い懐かしい思い出話として話していたのですが、

どうしても分からない事があるのです。

何かが体をすり抜けた運転手と後部に座っていた友人と自分。

助手席に座っていた人物が3人共思い出せないのです。

他の友人に聞いても皆自分でないと言います。が・・・・・

絶対4人で行ったのは間違いありません。




3人の記憶にある、もう一人は・・・・・・?


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