投稿者:たらこ 様



これは、私が小学5年生くらいの時の話です。

私の家は古く、夜は一人でいると怖いぐらいでした。

私には、小学3年生の妹がいました。

妹は、その出来事の少し前から、ゴミ置き場から、

使えそうな人形などを、持って来ることを頻繁に繰り返していました。



そしてある日、妹が2つの鈴を持ってきたのです。

少し古臭い感じの鈴だったように思います。

その時はあまり興味を持ちませんでした。

その日の夜です。

その日は親が出かけていて、妹と2人で寝ていました。

ふと夜中に目が覚め、寝ようと思っても何か胸騒ぎがして寝れませんでした。

その時です・・・突然妹が泣き出したのです。

驚いた私は、どうしたのか聞いたのですが妹は私の布団に潜り込み、泣いているばかり。

・・・・その時でした。



「チリーン」



一瞬耳を疑いました。

あの、古ぼけた鈴の音がしたのです。

逃げ出したい気持ちを抑え、必死に眠ろうと思いました。

そして、また・・・



「チリーン」・・・と音が。

段々音が大きくなるのがわかりました。

そして、その音は規則正しく5分ほど鳴っていました。

そして誰かに見られているかのような感覚に襲われました。

「もうダメだ」そう思った瞬間、親が帰ってきて、同時に音も鳴り止みました。

すぐさま親に報告したのですが信じてもらえず、妹もいつの間にか寝ていました。

次の日、再び妹に聞いてみると・・・・


その夜、妹はふと目が覚めてドアを見ると女の子が笑っていたそうです。

そしてその女の子は体が半分黒く(焼けた?)なっていたそうです。



これはヤバイ!と思い鈴を近くの川のそばに置き、お祈りしました。

次の日、鈴を見に行ってみると、何故か粉々に砕け散っていました。

今思うとあの鈴に強い思いを持った女の子が付いて来てしまったのだと思います。


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