投稿者:noby 様



あれは、私が小さい規模のパチンコ店に店長として配属された時の話です。

私はチェーン展開している大手のパチンコ店に勤めていたのですが、

100台程度の台しかない小さなスロット専門店勤務となり、

夜中に私1人、スロットの設定を1台1台変えてる作業をしていた時の事でした。



私1人しかいないシーンと静まり返った店内で、不意にタッタッタッタ…っと、

誰かが走る音が聞こえました。

仕事柄、強盗や窃盗の類の話しを耳にしますので、誰か不審者がいるのかと思い、

そーっと足音がする方へ向かって行きました。

しかし誰も居ない…不思議には思いましたが、疲れてるのかなと思い作業に戻りました。

すると、突然1台のスロットがコインも入れて無ければ、

レバーを叩いた訳でもなく、いきなり回転し始める音が店内に響きました。

「やっぱ誰かいる?」

私は慌てて音がする台の方へ向いました。

確かに回転しています。しかし誰もいない…



何か気味が悪くなった私は、回転している台のボタンを適当に押して回転を止めました。

その瞬間、いきなり「ポーン!何番台スタートしました」という店内放送が流れたのです。

私は慌ててその番号の台まで向ったのですが、

今度は回ってもいないし、777が揃っている訳でもありません。

ホールコンピューターの電源が入って無いとスタートコールは流れませんが、

さっき自分でその電源を切ったばかりでした。

さすがに只事ではないと、ゾーっとしました。

しかし、もしかしたらとも思い、ホールコンピューターを確認しに行きましたが、

当然電源は落ちていました。

私は故障かとも思い本社にTELをしました。

すると私の前にこの店に勤務していたA店長が電話に出て、こう言いました。



「赤い服を着た女の霊が出る前に早めに帰れ」

「えーΣ( ̄□ ̄‖)なんすかそれ?!」

「とにかく早よ帰れ!」

「わ、わかりました…」



その日は取り敢えず速攻で家路に付きました。

後日、その話を既存の社員にしたところ、A店長はこの店にいた時、

幾度となく真っ赤な服を着た女性の霊を目撃し、

私と同じような事が続き、移動願いを出したそうです。



赤い女性の霊は何故あの店にいたのか今となっては分かりません。

何かを訴えたかったのか?

はたまた出さない(勝てない)パチンコ店への嫌がらせだったのか?

設定オール1。

1の打ち変え作業中…まぁ霊じゃなくても怒るな(笑)


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