投稿者:T.Y 様



これは去年の夏休みに体験したことです。

私は夏休みを利用して家族で九州にあるお父さんの実家に行ったんです。

無事にお父さんの実家に到着して、一息ついているときにお姉ちゃんが



「ねぇねぇ知ってる? 九州にね〜名前のない山があるんだよ〜」

って話してきたんです。

私は怖がりなのですが、見たがりでそういった心霊話には目がなかったので

「へぇ〜そんなところあるんだ〜 行きたいなぁ〜」

そうすると、すかさずお姉ちゃんが

「でしょ! んじゃぁ早速行こう!!」

こうして私達は行くことになりました。



その日は親も出掛けていて実家にはおらず、私を含めた兄弟3人と親戚の子3人の

合計6人で行きました。車で約2時間の道のりでした。

入り口入ってすぐ大きな鳥居があります。

その鳥居には、埋め尽くさんとばかりに無数の御札が貼られていて、

鳥居の目の前にはたくさんの立ち入り禁止の看板やロープがあって、

昼間だというのに暗く、霧が出ていて異様な空気が漂っていました。

私達は車から降りたとき、計ったかのように全員背筋に寒気が走りました。

私は一瞬怖くなり、「行くのやめようよ。」といったのですが

「みんなで行けば怖くないから」と言われ、

一人で待っているのも怖かったので仕方なく付いて行きました。

山道を歩いていたら、突然車を降りたときと同じ感覚に襲われ、

次第に軽い頭痛と耳鳴りがして・・・・・気配を感じたので後ろを向いたら、

鬼の様な顔をした女性の霊がずーっと、こっちを見ていました。

わたしは『ここに居たくない!』

その一心で、お姉ちゃんに車の鍵を渡してもらい一目散に車に戻りました。



「ハァハァ これで大丈夫」と思ったのもつかの間、

車の屋根を『ドンドンドン!』と叩く音がしたんです。

「何!」と思って車から出て、一応屋根の上を確かめたんです。

でも何もいなかったんです。

「なんだ、よかった気のせいか」と安心して車に戻ろうとした時に・・・・・





『ガシッ!』っと腕を掴まれたんです。

『ビクッ』っとして反射的に振り返ったんです。

腕を掴んでいるのは、さっき見た女性の幽霊だったのです。

私は、血の気が冷めるように恐怖に襲われ、思い切り手を振りほどいて車に乗ったと同時

にみんなも青ざめた顔をして戻ってきたのです。

後からお姉ちゃん達から聞いた話ですが、みんなは私が車に戻った後、

無数の霊に追いかけられたようです。。。


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